埼玉県東松山市の幹線道路を入ってすぐ、閑静な住宅地のそばに、ぴよぴよ農場が営む農場がありました。
ぴよぴよ農場を営む利根川さん（取材時期：6月）
「自然と対立せず、生態系を活かす農業」をコンセプトに、農薬や化学肥料を使用しない有機野菜を栽培されています。
取材当時も、ミニトマトやズッキーニ、ナスやキュウリなど、様々な品種の野菜を育てられていましたが、実は農業とは無縁のご家庭で生まれ育ったとのこと。大学院生活での最中、父が行っていた家庭菜園をきっかけに農業について興味を持たれたそうです。
ファーマーズマーケットへ継続的に出店いただいている理由は「野菜をご購入いただく方と顔が見えるお付き合いができるから」。お客様と直接コミュニケーションを取ることで野菜の魅力をより深く知ってもらい、「また買いたい！」「赤ちゃんの離乳食に使ってみるね」とお声をいただくことが、自身のやりがいにつながっているそうです。
「この秋はバターナッツかぼちゃに挑戦しようと思います！」と意気込む利根川さん。その他にも秋ナス、秋ピーマンやレタス、ケールの栽培も計画しているそうです。
ぴよぴよ農場ではご近所から米糠や鶏糞などを提供してもらい、土づくりに活かしているそうです。これも一つの循環ですよね。
イケ・サンパーク ファーマーズマーケットでは、主に土曜日にご出店いただいております。
詳しいご案内はInstagramで発信されていますので、ぜひそちらをチェックしてみてください。
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